アジャストメント

 
2011年に公開されたSFサスペンス映画。監督・脚本はジョージ・ノルフィ監督、主演マット・デイモンとなっている。

ジョージ・ノルフィ監督は「オーシャンズ12」「ボーン・アルティメイタム」など人気作で脚本を担当し、本作で監督デビューとなっている。

本作はSF短編小説「調整班」を原作としている。著者フィリップ・K・ディック(1928-1982)は賞の受賞やSF雑誌での連載を持つ作家ではあったが、有名作家とまでは言われていなかった。しかし、彼の死後、「ブレードランナー」「トータル・リコール」「スキャナー・ダークリー」「マイノリティ・リポート」などの著書が映画化され大ヒットした。

さらに、「12モンキーズ」「マトリックス」など大ヒット作の製作に彼の影響がことで、世間に再評価されることになった。

あらすじ

フォーダム大学の元バスケットボール選手デヴィッドは、饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補である。彼はダンサーのエリースと運命的な出会いを果たし、2人が結ばれることは時間の問題だったが、翌日黒ずくめの謎の集団に拉致される。

彼らは「運命調整局」なる世界の時空と人の運命を自在に操作・調節して世の中の調和とバランスを監視する組織だが、彼らの不手際から2人が出会ってしまったために、事前に計画された本来の運命を進行させるため2人を引き離そうと画策する。デヴィッドは自分の運命を取り戻して愛する彼女を守るため、たった一人で調整局たちの陰謀の阻止に挑む。

引用:Wikipedia

「運命」は操作されているというフィリップ・K・ディック作品らしい面白い設定となっている。本作のキャッチコピーも「《操作》された運命に逆らえ」となっている。

コーヒーをこぼしたり、カギをわすれてしまったり、ちょっとした出来事で運命が変わってしまうが、それは偶然ではなく「調整局」により操作されているという、なんとも斬新な設定である。

逆に言えば、ちょっとした出来事でも操作を間違えれば、全く違う運命へと繋がってしまう。

マット・デイモンといえば、「ボーンシリーズ」が有名だが、本作ではアクションは少なく、SFサスペンスの中に恋愛を盛り込んだ見ごたえのある映画となっている。

SF映画好きにも恋愛映画好きにもおすすめできる映画である。

キャスト・スタッフ

デヴィッド・ノリス:マット・デイモン

エリース・セラス:エミリー・ブラント

ハリー・ミッチェル:アンソニー・マッキー

リチャードソン:ジョン・スラッテリー

マクレディー:アンソニー・ルイヴィヴァー

チャーリー・トレイナー:マイケル・ケリー

メイズ警官:ブライアン・ヘイリー

トンプソン:テレンス・スタンプ

本人役:ジョン・スチュワート

監督:ジョージ・ノルフィ

脚本:ジョージ・ノルフィ

原作:フィリップ・K・ディック

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