ブルージャスミン

 

2013年公開のドラマ映画。監督はウディ・アレン、主演はケイト・ブランシェットである。

ウディ・アレン監督の作品は、生まれ育ったニューヨークを舞台に、ユダヤ人であるという自身のコンプレックスを盛り込んでいることが特徴である。監督のみならず、脚本と主演もこなした作品もある。「監督、脚本、主演の三役をこなして成功することが出来た映画人は、北野武とチャールズ・チャップリンとオーソン・ウェルズとこのアレンの4人だけだ」と評されている。

主演のケイト・ブランシェットは、これまでに多くの映画賞を受賞しているが、本作は彼女のキャリアの中でも抜群の演技だと評された。本作では主要な映画賞の主演女優賞のほとんどを彼女が受賞している。

あらすじ

ジャスミンは実業家のハルと結婚し、セレブな生活を送っていた。
豪邸に住み、クルーザーで世界を旅行し、日々ショッピングに出かけ、セレブ友達とお茶をする。まさに、絵にかいたようなセレブ生活である。

しかし、ハルが不正取引によりFBIに逮捕され、ジャスミンの生活は一変する。
豪邸はもちろん、家財道具や装飾品はほとんどが差し押さえとなった。息子は父の不正を知り、家を飛び出してしまい消息不明となった。

一人になり、住む場所もなくなったジャスミンは、妹のジンジャーを頼った。
ジンジャーは内心ではジャスミンを快く思っていなかったが、姉であるジャスミンのため、婚約者との同居を先延ばしにしてジャスミンを住まわせることにした。

ヴィトンの旅行鞄を持ってファーストクラスで来たジャスミンは贅沢癖が抜けず、節約生活に馴染めずにいた。なんとか、ジャスミンはジンジャーの勧めで働きながらパソコン教室に通い始めたが上手くいかず、仕事を辞めることになった。

ある日、同じパソコン教室に通っている友人からパーティーの招待を受けた。
友人を増やすため、新たな玉の輿を見つけるために、ジンジャーと共にパーティーに参加することにした。

このパーティーをきっかけに、ジャスミンの生活は変わり始めるのだが・・・。

切れ味のある皮肉のきいた大人のラブコメディー映画を、ケイト・ブランシェットの見事な演技で表現されている。

夫の逮捕をきっかけに生活が一変してしまったが、それを受け入れられず精神を病みながらもヴィトンのバッグをもちあるくジャスミン。

誰の目から見てもただの痛い女性。しかし、そんなジャスミンを家に住まわせるジンジャーに違和感を感じるだろう。その違和感はラストまで観れば納得できるはずである。

観る人によって、コメディー映画であったりミステリー映画であったりドラマ映画であるのが本作の特徴である。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
ジャスミン ケイト・ブランシェット
ハル・フランシス アレック・ボールドウィン
アル ルイ・C・K
チリ ボビー・カナヴェイル
オーギー アンドリュー・ダイス・クレイ
ジンジャー サリー・ホーキンス
ドワイト・ウェストレイク ピーター・サースガード
フリッカー医師 マイケル・スタールバーグ
ジェーン タミー・ブランチャード
エディ マックス・カセラ
ダニー・フランシス アルデン・エーレンライク
監督 ウディ・アレン
脚本 ウディ・アレン
製作 レッティ・アロンソン
スティーヴン・テネンバウム
エドワード・ウォルソン
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