ボーン・アルティメイタム

 

2007年に公開された「ボーン」シリーズ3作目。アカデミー賞編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞した。

興行収入は過去2作と比べると1.5倍ほどとなり、シリーズ中最も注目された作品となっている。また、映画評論家の評価も過去最高点を獲得している。

ボーンシリーズとしては、本作の次に「ボーン・レガシー」が公開されている。しかし、「ボーン・レガシー」にはマット・デイモンは出演しておらず、もちろんジェイソン・ボーンも登場しない。

「ボーン・レガシー」はジェレミー・レナー主演のスピンオフ作品という位置づけになっている。映画製作前に、制作会社とポール・グリーングラス監督(スプレマシー、アルティメイタムの監督)との折り合いが合わず降板し、マット・デイモンの出演も同時になくなったためである。

なので、本作が「ボーンシリーズ」の一つの区切りとなり、正当な続編は2016年公開の「ジェイソン・ボーン」となる。

あらすじ

CIAの「トレッド・ストーン(踏み石)作戦」によって作られた人間兵器ジェイソン・ボーンは、ある任務がきっかけで正気を取り戻しCIAを離反した。

これにより「トレッド・ストーン作戦」は放棄されたが、イギリスの新聞記者サイモン・ロスがこの作戦の内容を世間に暴露しようとする。ボーンはロスに接触を試みるがロスはCIAに暗殺される。ボーンがロスの死の直前に聞いたのは「トレッド・ストーン作戦」の発展版「ブラック・ブライヤー(黒薔薇)作戦」が進行中という情報だった。

そしてボーンは、またしてもCIAに追われ命を狙われる。ボーンは、自分を追う者の正体と自分が誰であるかを捜し求めるうちに、全ての真相が明らかになる。

引用:Wikipedia

前作「ボーン・スプレマシー」でモスクワの警察に追われているシーンからはじまり、前作ラストシーンでパメラに電話するシーンへつながるという流れになる。

前作ではトレッド・ストーン作戦の詳細をつきとめたが、首謀者やボーンが作戦に参加した理由などが明らかにされていなかった。本作ではトレッド・ストーン作戦の全貌が明らかになる。

シリーズ通して登場しているニッキーがキーパーソンとなっている。続編「ジェイソン・ボーン」へと続く部分なので要チェックである。

映画シリーズ3作目ともなれば、ネタ切れやマンネリ化してしまうものが多い中で、全くブレることなく「これぞボーンシリーズ!」といえる作品ではないだろうか。

観客が求めているものを前作よりパワーアップさせてくるポール・グリーングラス監督やマット・デイモンをはじめとする製作スタッフのすごさがわかる映画ともいえるだろう。

キャスト・スタッフ

ジェイソン・ボーン:マット・デイモン

ニッキー・パーソンズ:ジュリア・スタイルズ

パメラ・ランディ:ジョアン・アレン

ノア・ヴォーゼン:デヴィッド・ストラザーン

エズラ・クレイマーCIA長官:スコット・グレン

アルバート・ハーシュ博士:アルバート・フィニー

サイモン・ロス:パディ・コンシダイン

ニール・ダニエルズ:コリン・スティントン

監督:ポール・グリーングラス

脚本:トニー・ギルロイ、スコット・Z・バーンズ、ジョージ・ノルフィ

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