カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

 

2012年公開のサスペンス映画。道尾秀介著の同タイトル小説が原作となっている。

主演は阿部寛石原さとみとなっているが、メインとなるのは、阿部寛、村上ショージ、能年玲奈なので、石原さとみ目当ての人は要注意。これは、能年玲奈の映画経験が少なく新人扱いのため、キャスト紹介順が後ろになったためである。ピコ太郎で有名になった古坂大魔王が出ているというのも一つのみどころ。

阿部寛と村上ショージという異色にも思えるタッグは、伊藤匡史監督が映画化に向けて原作を読んだときに、この二人のイメージと合ったためと言われている。

直木賞や日本推理作家協会賞を受賞しているほどの作品なので、小説を読み進めているように楽しめる映画となっている。

あらすじ

タケこと武沢竹夫はやさぐれたベテランの詐欺師。元はまっとうなサラリーマンだったが、闇金の取り立てで職を失う。なし崩しに借金取りにさせられヒグチというヤクザに追い込みを命じられる。その結果、娘を抱えた母親が自殺。良心の呵責から経理資料を警察に持ち込んだ結果、ヒグチたちは逮捕されたが、タケは自宅を放火され幼い娘を失う。なにもかも失ったタケは自殺を図ろうとするも死にきれず、復讐を恐れ逃げ回る生活を余儀なくされていた。

そんなとき、鉄橋で下をのぞき込む男(テツ)を見かける。自分も追い詰められた過去を持つタケはテツを拾い、二人はコンビを組んで仕事を重ねる。競馬場で一仕事終え、ラーメン屋で食事をしていた二人は住んでいるアパートが火事になったことを知り慌てて逃げ出す。

引用:Wikipedia

中年詐欺師コンビとアパートを追い出された姉妹と姉の彼氏の5人で、闇金業者を懲らしめるというストーリー。各人物の背景から入り、闇金業者に嫌がらせをされ、闇金業者への仕返しを計画し実行するというわかりやすい流れになっている。

キーワードやヒントが全体に散りばめられ、最後の最後で全てがつながっていく。初めて見るときは気にも留めないものばかりなので、2度見てもおもしろい映画である。

「衝撃のラストには、衝撃のウラがある」というキャッチフレーズ通り、2回あるどんでん返しが最高の見どころとなっている。

キャスト・スタッフ

武沢竹夫タケ):阿部寛

入川鉄巳テツ):村上ショージ

河合やひろ:石原さとみ

河合まひろ:能年玲奈

石屋貫太郎:小柳友

質屋の店主:ベンガル

競馬場の客:ユースケ・サンタマリア

豚々亭のマスター:戸次重幸

ノガミ:古坂大魔王

馬々亭の店員:なだぎ武(ザ・プラン9)

ヒグチの手下:上田耕一

ヒグチ:鶴見辰吾

監督・脚本:伊藤匡史

原作:道尾秀介

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