エンド・オブ・ホワイトハウス

2013年公開のアクションスリラー映画。

本作の続編として「エンド・オブ・キングダム」が2016年に公開されている。続編とは言え、ストーリは完全に独立しているため、本作を観ずに続編を観ても楽しめる内容となっている。

ストーリーはホワイトハウスがテロリストに占拠されるというショッキングな内容である。

2001年に同時多発テロ事件が起き、ビンラディンの身柄も抑えたが、世界中でテロが起きていたのが本作が公開された時代である。

そんな中で、アメリカ国内でまたテロが起きるのではないかというムードを映画化している。

そんな世情を表すかのように、本作と同年に、ホワイトハウスが占拠されるという全く同じ内容の映画「ホワイトハウス・ダウン」が公開されている。

あらすじ

マイク・バニングはシークレットサービスとして、アメリカ合衆国大統領一家の護衛にあたっていた。

しかし、クリスマスの夜に、不慮の事故で大統領と夫人を危機にさらしてしまう。大統領は助けることができたが、夫人は帰らぬ人となってしまった。

マイクは責任を感じ、現場任務から身を引くことにした。

事故から1年半後、大統領は夫人の死を悲しむ暇もなく、公務に追われていた。

朝鮮半島では南北の緊張が高まり、一触即発の状態になっていた。そんな中、韓国の首相が渡米し、大統領と会談することになった。

独立記念日の翌日、韓国首相と大統領の会談がホワイトハウスで始まった。

その頃、ワシントンD.C.上空に国籍不明の飛行機が侵入してきた。

軍はすぐに戦闘機を送り警告をするが、全く反応がなく撃墜することとなった。

しかし、正体不明機は突如攻撃を開始し、軍の戦闘機を撃墜し、市民への無差別攻撃を開始した。

正体不明機の報告を受け、大統領と韓国首相は核シェルター「バンカー」へと避難した。

地上では激しい戦闘となり、ホワイトハウス周辺に潜んでいたテロリストにより、ホワイトハウスが占領されてしまう。

さらに、韓国首相のシークレットサービスに扮したテロリストにより、バンカーまでもが占拠されてしまう。

正体不明機との戦闘シーンなど、アクションシーンはかなり迫力がある。さらに、ワシントンD.C.上空やホワイトハウス内で繰り広げられていることで、迫力と恐怖感が増す。

テロリストが使う兵器がオーバースペックであったり、そもそもホワイトハウスが13分で陥落するのかという現実離れした内容と、アメリカ国内でまたテロが起きるのではないかという当時のムードが上手く融合したのだと思う。

ただ、日本人目線では、朝鮮半島での緊張が高まる中、アメリカ軍が撤退しても、日本が名前すら出てこないことに若干の違和感を感じた。

上にも書いた通り、ホワイトハウス陥落という内容の映画がいくつかあるが、アクションシーンの良さ、ストーリーなど脚本の良さでは、本作が一番おすすめである。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
マイク・バニング ジェラルド・バトラー
ベンジャミン・アッシャー大統領 アーロン・エッカート
アラン・トランブル下院議長 モーガン・フリーマン
リン・ジェイコブス長官 アンジェラ・バセット
カン・ユンサク リック・ユーン
デイヴ・フォーブス ディラン・マクダーモット
コナー・アッシャー フィンリー・ジェイコブセン
ルース・マクミラン国防長官 メリッサ・レオ
監督 アントワーン・フークア
脚本 クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
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