FBIとCIAの違いってなに?

FBIとCIA

映画を観ていると良く出てくる単語ベスト10にはランクインするであろう「FBI」という単語。

それとセットのように出てくる「CIA」という単語。

州警察が「ここから先はFBIの仕事」と言ったり、CIA捜査官が「FBIが到着する前に完了せよ」と言ったりします。

なんとなく管轄が違ったり、担当する事件が違ったりするのだろうなというのはわかるけど、説明しろと言われるとよくわからにという人向けの解説です。

FBI 連邦捜査局

Federal Bureau of Investigation」の頭文字を取って「FBI」と呼ばれています。捜査局というからには捜査機関で、アメリカ合衆国の警察機関の一部で、司法省に属し、連邦法違反について捜査する機関になります。

アメリカの警察といえば、ニューヨーク市警のような州や市ごとの警察が思い浮かぶかと思いますが、日本で言う警察はどちらかといえばFBIの方が近い感じです。

捜査対象となる事件は、テロなど国家の安全に係わる事件、政府の汚職に係わる事件など様々あります。

また、州をまたいだ事件や被害額が大きい強盗事件、誘拐の疑いがある失踪事件なども対象となっています。

例えば、ある映画の冒頭に、ニューヨークで事件が起きたとします。そうすると、ニューヨーク市警の刑事が出てきて捜査を開始し、犯人を追いかけるわけですね。

しかし、中盤にさしかかり犯人の目星がついた辺りで、ニュージャージー州で事件が起きます。しかも、その犯人がニューヨークの事件の犯人と同一人物であることが判明します。

そうなると、州をまたいで同一人物が事件を起こしているので、FBIの捜査官がでてきます。

そうすると、ニューヨーク市警の刑事が「ここから先はFBIの仕事だ」と言うわけです。

CIA 中央情報局

中央情報局「Central Intelligence Agency」の頭文字を取って「CIA」と呼ばれています。

FBIと違い情報機関なので、国外での諜報活動が主な仕事になります。諜報活動とはスパイ活動のことです。

アメリカ合衆国大統領直属の機関ということも特徴の一つです。CIA関係の映画で、大統領から突然電話がかかってきて任務を任されるのはこのためです。

映画やドラマでよくある設定は、「CIA内に新設された新たな組織」というもの。

あの有名なドラマシリーズ「24」のジャック・バウアーが所属していたのは「CTU」(テロ対策ユニット)という架空の機関でした。あのドラマの中でジャック・バウアーが大統領に指示を求めていたのは、CIAが大統領直属の機関だからですね。

CIAを題材にした映画

CIA分析官のマヤは中東地域を専門としていたため、パキスタン支局に配属となった。 パキスタンに到着した当日から、テロリストへの尋問に立ち合い、凄まじい拷問を目の当たりにする。
2012年、アメリカは「世界で最も危険な地域」とされるリビアのベンガジンにCIA秘密施設「アネックス」を設置していた。アネックスのCIAスタッフを守るのは、民間軍事チーム「グローバル・レスポンス・スタッフ」(通称「G.R.S.」)だった。

FBIとCIAの違い

ここまで来ればFBIとCIAの違いは一目瞭然ですね。

簡単にまとめると、FBIは主に国内の大きな事件を捜査し、CIAは国外での諜報活動を行っているということになります。

最近はテロを題材にした映画が多いため、混乱してしまうことも多いかと思いますが、なんとなくでもいいので違いが判っていた方が映画をより楽しめると思います。

全く知らないのと、セリフの本当の意味がわからなかったりしますからね。

おまけ MI6 秘密情報部

ハリウッド映画でもたびたび登場する「MI6」という組織。

ここまで読んでいただいた方なら、ピンとくるかもしれませんが、MI6は情報部ということで、諜報活動を主な任務としています。

「SIS」と言う組織名を聞いたことがあるかと思いますが、MI6はSISの呼称です。

似たような名前で「MI5」という組織がありますが、こちらは保安局になります。要するに、スパイによる諜報活動や破壊活動の無力化を目的としています。

MI5は外国からの脅威の排除、MI6は外国の情報を集めるという違いがあります。

MI6を題材にした映画もたくさんありますが、有名なのはやはり「007」シリーズですね。

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