インベージョン

 
2007年公開の大女優ニコール・キッドマン主演のSF映画。小説「盗まれた街」の4回目の映画化作品となっている。

3度アカデミー賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞には11度(うち3度受賞)ノミネート経験がり、「ムーラン・ルージュ」「めぐりあう時間たち」など代表作が決められないほど多くの話題作を世に出している大女優ニコール・キッドマンである。

本作は何かと話題になった。

ヒトラー/最期の12日間」で有名なオリバー・ヒルシュビーゲル監督により一度撮影が終了し試写会が行われたが、ワーナーがこれに対し追加撮影を指示した。オリバー・ヒルシュビーゲル監督がこれに応じなかったため、「マトリックス」で有名なウォシャウスキー監督に依頼し追加撮影が行われた。

なんとか撮影は終了したが、ストーリーに変更がかかり、さらに追加撮影が必要になった。しかし、ウォシャウスキー監督は他作品のスケジュールのため追加撮影ができず、ジェームズ・マクティーグ監督にバトンタッチされようやく完成となった。

3人の監督により引き継がれ、ようやく完成するという珍しいエピソードのある映画である。

あらすじ

ある日、原因不明のスペースシャトル墜落事故が発生する。空中分解を起こしたシャトルの破片には、宇宙から飛来した未知のウイルスが付着しており、世界中で謎の感染症を引き起こす。

ウイルスに感染すると、REM睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、人間らしい感情を失った別の何者かに変貌してしまうのだ。

周りの親しい者までもが次々と感染し発症していく中で、主人公キャロルは睡魔と闘いながら、解決の鍵を握る息子を探しに行く。

引用:Wikipedia

未確認生物により侵略(インベージョン)されるというよくあるSF映画となっているが、眠るとDNAごと乗っ取られるという設定は珍しいのではないか。

朝目覚めると、隣人や家族など身近な人が、外見はそのままに中身だけ全く別人になってしまっているというものを全編を通して描いている。

かなり現実味のある怖さを感じるストーリーではあるが、そのせいでスケールが小さくなってしまっているようにも感じる。特に原因究明などはせず逃げるシーンが多く、息子を探しに行くがワクチンを作るためなどではなく、単純に息子を助けるためとなっている。

スケールはともかく、ストーリーはしっかりとしているので、パニック映画好きの方は観て損のない映画である。

また、全編通してニコール・キッドマンがとても美しく映されているので、それだけでも一見の価値はある。

キャスト・スタッフ

キャロル・ベネル:ニコール・キッドマン

ベン・ドリスコル:ダニエル・クレイグ

タッカー・カウフマン:ジェレミー・ノーサム

オリバー:ジャクソン・ボンド

スティーブン・ガレアーノ:ジェフリー・ライト

ウェンディ・レンク:ヴェロニカ・カートライト

ヘンリク・ベリチェク:ジョセフ・ソマー

リュドミラ・ベリチェク:セリア・ウェストン

ヨリッシュ:ロジャー・リース

リチャード・レンク:アダム・ルフェーヴル

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル

脚本:デビッド・カイガニック、ウォシャウスキー兄弟

原作:ジャック・フィニイ『盗まれた街』

製作:ジョエル・シルバー

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