オーシャンズ12

 
2004年に公開された「オーシャンズ」シリーズ2作目。

監督やキャストに変更はなく、前作同様オールスター映画となっている。

さらに、ゲスト出演としてブルース・ウィリスが本人役で出演するなど、キャストの豪華さは前作を上回っている。

シンプルで分かりやすかった前作と比べると、やや難解な映画となっている。隠語やキーワードが全体にちりばめられていたり、時間経過が前後したりと視聴者が注意して観なければわからないものが多い。地上波放送で観てしまうと、放送時間に合わせてカットされているため、さらに難解になってしまう。

散りばめられた点が最後の最期で1本につながるストーリーなので、途中で中だるみしてしまうかもしれないが、ラストはスッキリと観終われる映画である。

あらすじ

ダニー・オーシャンとその仲間たちが、テリー・ベネディクトのカジノから1億6千万ドル(およそ200億円)の大金を盗み出すことに成功してから数年後。

オーシャンは、テスとの再婚を果たして幸福な生活を送り、またラスティはホテル業界に参入するなど、各々が自由気ままな生活を送っていた。

しかし、そんなメンバー1人1人の面前に突如ベネディクトが現れる。ベネディクトは、2週間以内に盗んだ1億6千万ドルに利子を付けて返すよう迫る。オーシャンたちは使ってしまった金や利子の分を埋めるため、再び全員で仕事をすることを決意するが、前回のカジノ強盗によりアメリカ本土では動きづらくなっていた。

そこで舞台をヨーロッパに移す。

前作で金庫を襲われたテリー・ベネディクトが、オーシャンと仲間たちの居所をつきとめたところからスタートする。盗んだお金を利子付きで返せば許すという申し出を受け、返済のためにチームが再集結し強盗を行うが、行く先々で「ナイト・フォックス」という泥棒に先を越されているため、ローマ美術館にある「ファベルジェの卵」を巡って、どちらが先に盗めるかという対決になるというのが簡単なあらすじ。

上にも書いた通り、ストーリーがかなり難解になっている。

「この時実はこんなことがありました」というシーンが後から後から出てくるため、視聴者が頭の中で整理しつつ映画を観なければならなくなる。2回、3回と観ていくと理解できるのかもしれないが、前作がシンプルでわかりやすいストーリーだったため、ファンの間でも賛否のわかれる映画となってしまった。

難解ではあるが、つまらないストーリーではないので、観て面白いと思える映画である。

キャスト・スタッフ

ダニー・オーシャン:ジョージ・クルーニー

ラスティ・ライアン:ブラッド・ピット

ライナス・コールドウェル:マット・デイモン

フランク・キャットン:バーニー・マック

バシャー・ター:ドン・チードル

バージル・モロイ:ケイシー・アフレック

ターク・モロイ:スコット・カーン

イエン:シャオボー・チン

リヴィングストン・デル:エディ・ジェイミソン

ルーベン・ティシュコフ:エリオット・グールド

ソール・ブルーム:カール・ライナー

テリー・ベネディクト:アンディ・ガルシア

テス・オーシャン:ジュリア・ロバーツ

フランソワ・トゥルアー:ヴァンサン・カッセル

イザベル・ラヒリ:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

ギャスパー・ルマーク:アルバート・フィニー

ローマン・ネーゲル:エディー・イザード

監督:スティーブン・ソダーバーグ

脚本:ジョージ・ノルフィ

製作:ジェリー・ワイントローブ

スポンサーリンク