プライベート・ライアン

1998年に公開された第二次世界大戦中を描いた戦争映画。

スタッフやキャストはかなり豪華で、スティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、トム・ハンクス、ヴィン・ディーゼル、マット・デイモンなどが出演している。

スティーブン・スピルバーグ監督が描く映像、出演者の演技などが高い評価を受け、アカデミー賞11部門にノミネートした。

興行成績も、公開された1998年興行成績ランキングで「アルマゲドン」についで2位を獲得した。

さらに、2014年「アメリカンスナイパー」が公開されるまでの間、戦争映画の歴代最高興行成績を記録した。第二次世界大戦を題材にした映画にしぼると、現在でも首位である。

あらすじ

1944年、連合軍はドイツからヨーロッパ諸国を取り戻すため、上陸作戦を敢行した。

歴史上最大規模といわれる上陸作戦「ノルマンディー上陸作戦」である。

連合軍はドーバー海峡を渡り、オマハ・ビーチに上陸するが、ドイツ軍から激しい攻撃を受ける。元々装備が少ない連合軍だったが、着岸前に10隻もの船を沈められ、さらに苦戦を強いられることとなった。

オマハ・ビーチに上陸したジョン・ミラー大尉率いる中隊は、なんとかドイツ軍の攻撃を避け、安全地帯に入ることができた。

後続する部隊は少なく兵士たちが絶望する中、ミラー大尉は中隊を率いオマハ・ビーチ制圧に向け作戦を立てる。

ミラーと中隊メンバーの活躍により、なんとかビーチを制圧できたが、連合軍は多くの兵を失ってしまった。

イギリス軍が遅れをとり、進軍できずにいた時、ミラー大尉に参謀本部直々の命令が出た。

その命令は、「ジェームズ・フランシス・ライアンを探し、本国へ帰還させよ」というものだった。

本作冒頭部分の約30分にも及ぶ「オマハ・ビーチ上陸戦」は、映画史に残ると言われるほどの戦闘シーンである。

上陸と共に機関銃で撃たれる兵士、腕を失い呆然としながら腕を探す兵士、血に染まる海など、悲惨な戦闘の様子がかなりリアルに描かれている。この映像はスピルバーグ監督にしか描けなかっただろう。

機関銃やその他の銃声は本物の銃声を録音し使用されているため、さらにリアルさが増している。

ただし、リアルすぎてグロテスクなシーンが苦手な方には、かなり厳しいかもしれない。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
ジョン・H・ミラー大尉 トム・ハンクス
マイケル・ホーヴァス一等軍曹 トム・サイズモア
リチャード・ライベン一等兵 エドワード・バーンズ
ダニエル・ブーン・ジャクソン二等兵 バリー・ペッパー
スタンリー・メリッシュ二等兵 アダム・ゴールドバーグ
エイドリアン・カパーゾ二等兵 ヴィン・ディーゼル
アーウィン・ウェイド衛生兵 ジョバンニ・リビシ
ティモシー・E・アパム伍長 ジェレミー・デイビス
ジェームズ・フランシス・ライアン一等兵 マット・デイモン
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 ロバート・ロダット
フランク・ダラボン
製作 イアン・ブライス
マーク・ゴードン
ゲイリー・レヴィンソン
スティーヴン・スピルバーグ
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