シークレットサービスってどんな組織なの?

シークレットサービスとは

首相や大統領、王室などの要人、貴賓の警護をする人を指します。

一般的にシークレットサービスをいえばアメリカ大統領の警護をしている人を思い浮かべますが、あの人たちは厳密に言うと「アメリカ合衆国シークレットサービス」と言い「United States Secret Service」の頭文字を取って「USSS」と呼ぶこともあります。管轄はアメリカ合衆国政府になります。

日本ではセキュリティーポリス(SP)がシークレットサービスにあたります。

この記事ではアメリカ合衆国シークレットサービスについて触れていきます。

主な仕事

アメリカ合衆国大統領の護衛をしているのは有名ですが、副大統領も護衛します。

大統領本人のみならず家族も護衛対象になっていて、公私共に警護を担当しています。

現役の大統領だけでなく、過去10年以内の大統領経験者と、その配偶者の護衛もします。配偶者については、離婚していないことが条件のようです。

大統領以外では、アメリカに来た各国の元首とその家族の護衛があります。これについては、当該元首の護衛担当もいるので、護衛範囲などの連携が難しいようです。

さらに、元首でなくても、高位の人物に関してもシークレットサービスが護衛を担当することがあり、高位でなくても大統領令で定められた場合は個人であってもシークレットサービスが護衛をすることもあります。

要するに、大統領を含めアメリカ合衆国内にいる重要人物の護衛をすることが、主な仕事になっているようです。

9.11同時多発テロ事件の時にはニューヨーク事務所所属の捜査官が、消防や警察と連携して救助活動をしたことも知られています。

シークレットサービスの権限

要人の護衛をする機関ということで、一定の権限が法律で認められています。

銃火器の携帯や、令状なしでの現行犯逮捕などが認められています。

また、シークレットサービス管轄内の事件捜査に関する情報の提供を求める権利も認められています。

こうしてみると、日本の警察並の権限がありますね。

ただの「大統領を守る人」ではなく、法で認められた権限を持った人が任務として大統領を護衛していることがわかります。

シークレットサービスになりたい

試験をパスして、法執行訓練期間というところで訓練を積めばシークレットサービスになれます。

しかし、試験も訓練も普通の人がパスするには難しい内容になっています。

推理力や注意力が問われる試験や、日常生活に関する試験、言語用法に関する試験など内容は多岐に渡ります。

それらの試験をパスしたとしても、次は厳しい訓練を通過しなければなりません。

基礎的な警察訓練ですが、法運用、銃火器操作、防御術など、こちらも多岐に渡ります。

映画に出てくるシークレットサービスが元軍人だったりするのは、そういった人でないと試験や訓練についていけないからでしょう。

シークレットサービスが題材の映画

マイク・バニングはシークレットサービスとして、アメリカ合衆国大統領一家の護衛にあたっていた。 しかし、クリスマスの夜に、不慮の事故で大統領と夫人を危機にさらしてしまう。大統領は助けることができたが、夫人は帰らぬ人となってしまった。 マイクは責任を感じ、現場任務から身を引くことにした。
2016年公開のアクション映画。ホワイトハウスが占拠されるという衝撃的なストーリーで話題となった「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続...

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