セブンス・サン 魔使いの弟子

 
2014年にアメリカにて公開された、小説「魔使いの弟子」を原作とするアクションファンタジー映画。

日本では劇場公開されず、ビデオスルーとなった。

アクションファンタジー映画となっているが、アクション要素はすくなく、純粋にファンタジーの世界を楽しめる人におすすめできる映画である。

主演は「ナルニア国物語」でカスピアン王子を演じたベン・バーンズと、「最高の人生の選び方」のジェフ・ブリッジスである。

ナルニア国物語で世界的に有名になったベン・バーンズ出演の映画だが、日本では劇場公開されていないので、知名度は低めの映画。

ファンタジー映画は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ハリーポッター」シリーズなど超大作と言われる映画と比べられてしまう。

本作「セブンス・サン 魔使いの弟子」も上記2作と比べるとやはり見劣りしてしまう内容ではある。

しかし、キャラクターの設定など面白い部分や、本編約100分という手軽さを考えると、ファンタジー映画好きは観て損はないと思う。

あらすじ

18世紀の中世。魔法使いグレゴリーは魔物に対抗するため、弟子を育てていた。

ある日、グレゴリーは少女が悪魔に憑りつかれたという報告を受け弟子と共に現場へ向かう。

そこには、報告通り悪魔に憑りつかれている少女がいた。悪魔を祓おうとしたが、少女から出てきたのは魔女マザー・マルキンだった。

強力な魔力を持つマルキンは、以前グレゴリーが封印したはずだった。あと一歩というところまでマルキンを追い詰めたグレゴリーだったが、取り逃がしてしまう。それどころか、弟子の命までも失ってしまった。

マルキンを再度封印するために、新たな弟子をさがしていたグレゴリーは、特殊な力が宿ると言われている7番目の息子の7番目の息子トムをスカウトしに行く。

悲しむ母親をしり目に、金を積まれた父親はトムを弟子として預けることに同意した。

復活した魔女を倒すために「七番目の息子の七番目の息子」を弟子にして、旅にでるという定番のストーリーとなっている。おじいちゃんの師匠と若い弟子というのも定番である。

ここでもやはり「ダンブルドア先生」や「ガンダルフ」の影がちらついてしまう。

しかし、ダンブルドア先生などとは違い、グレゴリーは弟子にかなり厳しい。

「この出来損ないが!」のようなことを言うほどに厳しい。でも、それは弟子が道を間違わないようにと願ってのこと。

いわゆる「ツンデレ」師匠。

ストーリーの主軸は「人間と魔女の禁断の恋」。

魔女を倒すために魔使いの修行をしているが、魔女の娘に恋をしてしまう。

全ての魔女が悪いわけではないと知りながら、弟子を叱る師匠の気持ちなど、シーンの派手さよりも、ストーリーと登場人物の心情が主なものとなっている。

ファンタジー映画が好きで、ストーリーを純粋に楽しめる方にオススメできる映画ではあるが、逆に派手なアクションを期待している方にはオススメできない。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
マスター・グレゴリー ジェフ・ブリッジス
トム・ウォード ベン・バーンズ
マザー・マルキン ジュリアン・ムーア
アリス アリシア・ヴィキャンデル
ボニー・リジー アンチュ・トラウェ
トムの母親 オリヴィア・ウィリアムズ
タスク ジョン・デサンティス
Mr.ブラッドリー キット・ハリントン
ラドゥ ジャイモン・フンスー

監督 セルゲイ・ボドロフ
脚本 チャールズ・リーヴィット
スティーヴン・ナイト

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