スノーホワイト/氷の王国

 

2016年に公開された童話「白雪姫」を題材としたファンタジー映画。2012年に公開された「スノーホワイト」の続編にあたる。

監督は前作のルパート・サンダースが続投する予定だったが、前作の主演クリステン・スチュワートとの不倫騒動があったため両名とも降板となり、セドリック・ニコラス=トロイアン監督を起用し、スピンオフ作品という位置づけで製作が進められた。

そのため、邦題では「スノーホワイト」となっているが、原題は「The Huntsman: Winter’s War」となっている。

キャスティングは今話題の俳優・女優が起用されている印象を受ける。

主演は「アベンジャーズ」シリーズのソー役で有名なクリス・ヘムズワース、助演にはシャーリーズ・セロン(「プロメテウス」「ワイルド・スピード ICE BREAK」など)、エミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)、ジェシカ・チャステイン(「ゼロ・ダーク・サーティ」「オデッセイ」)という豪華なキャスティングとなっている。

日本語吹き替えも豪華声優陣が担当している。杉田智和、田中敦子、水樹奈々、朴璐美、松本梨香というそうそうたるメンバーであるが、残念ながら吹替え版はプライムビデオ対象となっていないので無料ではなくレンタルとなる。

あらすじ

かつて白雪姫の住む王国を支配していた邪悪な女王ラヴェンナには、妹のフレイヤがいた。

フレイヤはある男性を愛し、子どもが生まれた。幸せを感じていたある日、夫によって愛する子供を失ってしまう。

悲しみにくれたフレイヤは心を閉ざし、氷の王国を造った。フレイヤは「愛する」ことを掟で禁止した。さらに、村の子どもをさらい、教育して強力な軍隊を作り上げた。

強力な戦士となったエリックとサラは掟に違反し愛し合ってしまった。氷の王国では幸せに暮らせないので、ある夜明け前に二人で王国を抜け出そうとした。

しかし、そのことを知っていたフレイヤは二人を引き裂き、エリックは深手を負ったまま崖から落とし、サラは地下牢に閉じ込めてしまった。

月日は流れ、女王ラヴェンナがスノーホワイトに討たれた。しかし、魔法の鏡によりスノーホワイトは衰弱していった。その様子に見かねた臣下たちは、聖域に鏡を封印することを決めた。

同じく姉が討たれたことを知ったフレイヤは、魔法の鏡を奪うため軍隊を差し向ける。

時系列的には原作「白雪姫」の前後譚となっている。しかし、前作のスノーホワイト役であるクリステン・スチュワートが降板となっているため、エリックが中心の物語となっている。

森に棲む小動物や、風景などファンタジー映画としてかなり作りこまれている。悪の女王に立ち向かうというダークな一面と、ファンタジーあふれる森の風景がうまくバランスがとれている。

軍勢などの設定が前作よりはややこしくなっているが、細かいことを気にせずにストーリーと映像美を楽しめる映画となっている。

ファンタジー映画好きには是非観ていただきたい映画である。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
エリック クリス・ヘムズワース
ラヴェンナ シャーリーズ・セロン
フレイヤ エミリー・ブラント
サラ ジェシカ・チャステイン
ニオン ニック・フロスト
グリフ ロブ・ブライドン
ミセス・ブロムウィン シェリダン・スミス
ドリーナ アレクサンドラ・ローチ
タル ソープ・ディリス

監督 セドリック・ニコラス=トロイアン
脚本 クレイグ・メイジン、エヴァン・スピリオトプロス
原作 グリム兄弟「白雪姫」
スポンサーリンク