スター・トレック

 

2009年に公開されたSF映画。劇場版スター・トレックの第11作目となる新シリーズである。本シリーズは本作の他に「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「スター・トレック BEYOND」が公開されている。他のスター・トレックシリーズと区別するために、「STXI」やJ・J・エイブラムス監督からもじって「JJTrek」と呼ばれている。

いわゆる正史とされている作品とは設定上矛盾する点が多数みられる。これについては、スター・トレック・オンラインによると「正史とは違う並行世界」という位置づけになる。そのため、本作に登場するカークやスポックは「宇宙大作戦」の彼らとは完全に同一人物ではないということになる。

以上のように、過去作とは切り離された新たなシリーズということで、本作からでも「スター・トレック」を十分に楽しめる。

あらすじ

謎の巨大宇宙艦の攻撃により、幼い頃に宇宙艦隊士官だった父を亡くしたカークは、酒とケンカに溺れる荒れた日々を送っていた。ある時、パイク大佐はバーで騒ぎを起こしたカークに、父は12分だけ船長だったが800名の命を救ったと語り、宇宙艦隊アカデミーへの入学を勧める。

在学中のカークは、演習「コバヤシマル・シナリオ」で不正を行い、聴聞会が開かれることになるが、その最中にバルカン星からの緊急救助要請が届き、カークの同期生らは急遽バルカン星に向かう艦隊に召集される。

当のカークには謹慎が言い渡されていたが、マッコイの機転によりパイクが指揮するエンタープライズ号に潜り込むことに成功する。そこには同期生のウフーラのほか、スールー、チェコフ、そして聴聞会でカークを尋問したバルカン人のスポックも副長として乗り込んでいた。

引用:Wikipedia

全編通して登場人物の性格やセリフが明るく非常にテンポが良く、英雄の子どもが長官に見定められ、士官学校で台頭していくという分かりやすいストーリーなので、中だるみすることなく、サクッと観ることができる。

とはいえ、ストーリーや映像に関しては非常に洗練されているため、まったく安っぽさは感じられない。

SF映画でありがちな、異星人を倒して終わりというものではなく、乗組員の友情や愛情、それぞれの種族の価値観などを上手く盛り込んだ洗練されたストーリーである。

SF映画好き、宇宙を舞台にした映画が好きな方は是非観ていただきたい映画である。

キャスト・スタッフ

ジェームズ・T・カーク:クリス・パイン

スポック:ザカリー・クイント

クリストファー・パイク:ブルース・グリーンウッド

レナード・マッコイ: カール・アーバン

ニヨータ・ウフーラ:ゾーイ・サルダナ

モンゴメリー・スコット:サイモン・ペグ

ヒカル・スールー:ジョン・チョー

パヴェル・チェコフ:アントン・イェルチン

サレク:ベン・クロス

アマンダ・グレイソン:ウィノナ・ライダー

ジョージ・カーク:クリス・ヘムズワース

ウィノナ・カーク:ジェニファー・モリソン

キーンザー:ディープ・ロイ

監督:J・J・エイブラムス

脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー

原作:ジーン・ロッデンベリー

製作:J・J・エイブラムス、デイモン・リンデロフ

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