ゼロ・ダーク・サーティ

2012年公開のサスペンス映画。
監督はキャスリン・ビグローである。「ストレンジデイズ」を4,200万ドルかけて製作し、興行収入が800万ドルという歴史的赤字作品を生み出したことで有名だが、「ハート・ロッカー」では女性監督として史上初となるアカデミー賞監督賞を受賞している。

そんな話題の女性監督とタッグを組むの主演はジェシカ・チャステイン。2011年に出演した作品のほとんどが高い評価を受け、一躍スターとなった。本作でもジェシカ・チャステインの演技は評価され、ゴールデングローブ賞主演女優賞ドラマ部門を受賞している。

あらすじ

CIA分析官のマヤは中東地域を専門としていたため、パキスタン支局に配属となった。

パキスタンに到着した当日から、テロリストへの尋問に立ち合い、凄まじい拷問を目の当たりにする。同僚のダニエルの協力もあり、すぐにパキスタンに慣れることができ、テロリストの捜査に集中することができた。

テロリストへの尋問を通じて、「アブ・アフメド」という連絡係と思われる人物が浮上した。何人ものテロリストがその名前を口にし、ビンラディンから信頼されていたと言うのだ。

マヤはビンラディンへ繋がる手がかりだと考え「アブ・アフメド」を追うことにする。
しかし、支局長は手がかりがなく、存在するかもわからない「アブ・アフメド」の捜査よりも、次のテロがどこで誰が起こすのかを捜査するように命じた。

マヤは支局長の命令に従いながらも、「アブ・アフメド」を追い続けた。

CIAの全力の捜査にもかかわらず、世界各地でテロが起きる。

なんとかテロを阻止しようと、アルカイーダの医師を買収することにした。取引に応じた医師を基地に迎えたが、買収されたふりをしていた医師の自爆テロにより、CIAの捜査官が犠牲となってしまった。

追い打ちをかけるように、「アブ・アフメドはすでに亡くなっていた」という情報がマヤのもとに届くのだった。

9.11同時多発テロ事件の主犯とされていたウサマ・ビンラディンを捜査したCIA分析官への取材を基に作られている。

登場人物のモデルなど詳細は不明だが、取材を基にしているため、事実に近いと思われる。
主人公のモデルも、男性をモデルにしている説や複数の分析官のエピソードをまとめている説など様々である。
2061年までに国家機密が公開されるらしいので、その時までは謎のままである。(その時までこの映画を覚えているかは不明・・・)

日本人は「テロ」と言われても、実感がわかないのが現状かと思う。私もその一人である。

日本で起きた「地下鉄サリン事件」もテロと認識している人は多くないのではないだろうか。そんな日本人だからこそ、本作を観ていただきたい。

「テロ」とはどういうものなのか、知っておいて損はないかと思う。

キャスト・スタッフ

役名 キャスト
マヤ ジェシカ・チャステイン
ダニエル ジェイソン・クラーク
パトリック ジョエル・エドガートン
ジェシカ ジェニファー・イーリー
ジョージ マーク・ストロング
ジョセフ・ブラッドレイ カイル・チャンドラー
ラリー エドガー・ラミレス
レオン・パネッタ ジェームズ・ギャンドルフィーニ
ジャスティン クリス・プラット
監督 キャスリン・ビグロー
脚本 マーク・ボール
製作 マーク・ボール
キャスリン・ビグロー
ミーガン・エリソン
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